集合精神 ファシズム 超監視社会 トランスヒューマニズム 強制入院 フェイクニュース 盗聴 メディアストーカー 無法地帯 グローバリズム 冤罪 MKウルトラ 盗撮 脳神経倫理学 グローバリズム 思考解読 医産複合体 サタニズム 芸能界 電磁波兵器 リンチ 日本支配 NWO 自殺強要 EEGクローニング 儀式的虐待 エレクトロニックハラスメント 搾取 DEW アイディア盗用 人体実験 サイレント・サウンド・スプレッド・スペクトラム(SSSS)生命倫理学 モビング 裏社会 精神医学的テロリズム 軍産複合体 悪人像捏造 シミュラクラ 社会的抹殺 PSYOP 統合失調症工作 ハリウッド 弾圧 テクノロジー犯罪 精神工学兵器 ジェノサイド 人口削減 コインテルプロ 洗脳 BMI マインドコントロール 音楽業界 メディア機能不全 盗作 拉致 V2K 世論操作 ペドフィリア 医療倫理学 ノイズキャンペーン 社会主義 集団ストーカー 音響兵器 カルト 自由社会崩壊 ハイパーゲーム理論 職場いじめ ヘリストーキング 遠隔監視 RFIDチップ 遠隔神経モニタリング 広告代理店 予言プログラム 精神医学診断基準悪用 IoT 顔認証技術 AI

(別館) 基礎知識がある人のための集団ストーカー情報

『集団ストーカーを知らない人のために~集団ストーカーに関する国内外の報道・映像などから考える未来社会 https://is.gd/MjuPO4』の兄弟ブログです。こちらでは、先のブログで伝えられなかった情報、すでに集団ストーカーについての知識がある人向けの情報を紹介していきます。具体的には被害者間でも議論の余地がある情報、映画などのフィクション、被害に関係した政治の話題、具体的な防御方法、被害者たちの活動についての提言、洗脳実験など、広範にわたる情報を扱っていきます。

映画作品紹介 - 世界初の本格的集団ストーカー映画『The Spark』(2018年) 監督・脚本 スティーヴン・シェレンバーガー(ハリウッド俳優・TI・映像作家・画家)

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はじめに

 今回は映画紹介となります。本ブログは本館のコンテンツとは異なり、基本的には集団ストーカーに知識がある人を対象にしています。今後この別館では被害者間でも多少議論のある内容も含めて紹介していければと思っています。

 さて、これまでにも部分的に集団ストーカーを思わせる映画はたくさんありましたが(映画紹介後の解説参照)、この『The Spark』は集団ストーカー問題に真正面から取り組んだという意味では、まさに史上初の本格的「集団ストーカー映画」であり、被害者はもちろん、一般の映画ファンにも見ていただきたい作品です。フィクションである事から本館では取り上げず、この別館で扱っています。

 残念ながら今のところ日本語・英語ともに字幕はありませんが、英語の聴き取りが十分でない人、英語に全く自信がない人にも流れ・概要がわかるよう、本ブログで丁寧に解説しています。他の日本語サイトが全く取り上げていない事、集団ストーカーが一体どんな勢力により運営されており、何を目的としているのかを考えていくうえでも有用な情報が含まれている事、集団ストーカーの被害が実際に映画作品でどのように描かれたかを共有する必要性がある事から、内容について熟慮したうえで、今回本ブログで取り上げる事としました。

 なお、ネタバレが嫌いな人、字幕なしでも映画が見れるという方はご注意ください。本ブログの解説を見たあとは、英語が得意でない人にも簡単にほとんどのシーンの内容がわかるようになると思いますので、ぜひVIMEOで直接この映画を購入し、ご自身で視聴していただければと思います。

 数年前からすでに映像作家・画家として活動を開始しているスティーヴン・シェレン(現在はシェレン・バーガー、本記事では文字数の関係から原則的にはシェレンで表記しています)だけに、内容は安っぽいものになっておらず、集団ストーカーの被害内容を十分にストーリーに織り込んだ佳作に仕上がっています。なお、プロデュースには集団ストーカー活動家として有名なジョン・ホール医師がシェレン本人とともに名を連ねていました。

 この作品の大部分は集団ストーカー被害者であったスティーヴン・シェレンの実体験をもとにしていると考えられる点が多々あり、以前本館で解説した、インタビュー記事の内容を踏まえていると、多面的にこの作品を見る事ができると思います。インタビュー記事も併せて御覧いただければ大変助かります (https://is.gd/BOnkUH)。また、集団ストーカー被害者が経験している多くの被害の実例、可能となっていると考えられる技術については、同じく本館の記事、『海外集団ストーカー被害者達による証言(生命倫理学に関する大統領諮問委員会)』をご参照いただきたく、お願い申し上げます(https://is.gd/za9ezh)。

 この作品には、集団ストーカーだけでなく、クローンなど他のテクノロジー諜報機関の活動に関する要素が少なからず入っており、私たちの生活を脅かしている一連の支配層のアジェンダを批判し、今後人類が迎える未来社会の貧しさへの警告ともなっています。ただし、もしかしたら集団ストーカー被害者たちは、この映画の最後のクライマックスのシーンで集団ストーカーとは異なる要素が登場するシーンに困惑し、主人公同様に激怒する事になるかもしれません。この映画のラストの会話シーンは被害者間でも評価が分かれる事でしょう。しかしこの映画の大部分が集団ストーカーの被害を大体的に取り上げ、かつ欧米の支配層が進めるアジェンダと人類の行く末について警鐘を鳴らした、優れた作品であるのは事実です。

 なお、集団ストーカーについて、精神病の妄言でしかないという認識しかお持ちでない方は、お時間があれば、まず本館のトップページの記事『はじめに~集団ストーカーを知らない人たちへ(自由社会を愛する市民へのメッセージ)』https://is.gd/HgIfky をご覧いただく事を、お勧めいたします。

 最後になりますが、被害者以外の一般市民に伝えておきたいのは、この映画はフィクションであり、最終部にある種のオカルト的な陰謀論さえ登場しますが、この映画で描かれている集団ストーカー犯罪は全て現実に存在し、実際に起こっています。それだけはどうか忘れないでいただきたいと思います。  

予告編

www.youtube.com

*ちなみになぜかこの予告編には本編に収録されなかったシーンも入っています。

 あらかじめご了承ください。

本編ストリーミングおよびダウンロード販売(VIMEOへの直リンク)

https://vimeo.com/ondemand/thespark/264548117

*英語・日本語字幕なし

『The Spark』公式Facebook

www.facebook.com

 

プロフィール

ティーヴン・シェレンバーガー (aka スティーヴン・シェレン) 

Stephen Shellen - Wikipedia

1957年カナダ生まれ。俳優・声優・映像作家・画家。俳優として、これまで50本を超えるテレビ・映画作品に出演。代表作は『カジュアル・セックス?』『リヴァー・ランズ・スルー・イット』『W/ダブル』など。ニコラス・ケイジブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーなどとも共演し、ハリウッドで大成功を収める。その後、集団ストーカー被害者となり、その体験を公にして話題となった。近年は名前をシェレンバーガーへと改め、映像作家・画家としても活動し、才能を開花させている。『The Spark』は彼が集団ストーカー体験をもとにつくりあげた、これまでにない意欲的な映画作品。同作では監督・脚本・主演を兼ねている。

ストーリー(ネタバレ)

*上に記したとおり、現在VIMEOで公開されている『The Spark』本編は、日本語・英語字幕ともにありません。そのため、この映画を広く知ってもらう事を主眼として、本ブログでシーンごとに詳しく解説する事にしました。内容について知りたくない方、字幕なしでも英語がわかるという方は本記事は読まないでください。ネタバレを含んでいます。なお、このストーリー紹介の後、本映画に関する雑感を記しています。ご一読いただければ嬉しいです。被害者を勇気づけてきた、スティーヴン・シェレンの活動を支持するためにも、興味を持った方は、ぜひ上記のリンクからVIMEOのページに飛んでいただき、可能であれば本編の視聴をしていただければと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。

 

0:00~(以下、分数はざっくりです)

冒頭幼い少女の古いホームムーヴィー風の映像から作品はスタート。おそらくこれはこの映画で非常に重要な役割を担っている、ペニーという女性キャラクターの赤ん坊の時の映像だと思われます。後述しますが、ペニーはこの作品のカギとなっている女性ですが、本編にはほとんど姿を見せない特殊な存在です。

続いて登場するのは、主人公であるマイケル・ヘニングス(スティーヴン・シェレンバーガー)と集団ストーカーに関するテクノロジーの開発に携わってきたローズ・グリーン博士(キム・アンジュ)です。なお、この映画は断片的な時間軸を基調とした作品であり、出来事は前後しながら進んでいきます。次の列車の窓からの風景も同様です。特にローズとの会話や列車でのシーンは本映画の途中で複数回挿入されています。

1分台後半~

ここから本格的に筋が始まります。暗くだだっぴろいマイケルの自室アパートです。窓から外を見ていたマイケルは、物音に気づくと、ハンマーを持ち出し、「誰だ?」と叫びながら、玄関へと向かいます。玄関にいたのは隣人女性であり、当然ですが「なんでハンマーなんか持ってるの?」とマイケルに聞きます。

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長期にわたる集団ストーカー被害で過敏になっているマイケルはハンマーを取り出して玄関に向かう

すでにマイケルは奇妙な集団ストーカー被害を経験しており、警戒心が異常に強くなっていて、他人から見て普通ではない行動をとってしまっている様子が描かれています。なお、マイケルにはすでにV2Kによる幻聴があります。隣人女性に「混乱してるみたいよ、大丈夫?」と問われたマイケルは「中で話そう」と部屋へ招き入れ、自分が過去につきあっていたペニーという忘れられない恋人を路上で見かけのだ、という話をはじめます。

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マイケルのただならぬ雰囲気に隣人女性は驚く

集団ストーカーの被害に遭いはじめた頃、被害者は被害そのものが一体何であるのかに全く気づいておらず、知識もないため、ストレスや出来事にも不慣れで、このシーンのように、明らかに普通でない態度を第三者の前でつい露呈してしまう事があります。被害初期の段階であるのか、隣人ともまだこのようにつながっていますが、基本的に被害者たちは離間工作・自滅により生活が崩壊し、他人との関係も一切なくなっていくのが常です。集団ストーカーは諜報機関が過去に行っていた作戦、コインテルプロとMKウルトラの延長上にある事がわかっていますが、MKウルトラの洗脳においては、対象者に長時間孤独を味合わせることがプロセスの一つとなっていました。集団ストーカーでは被害者を特定の部屋や水槽に閉じ込める事なしに、世間から徹底的に引き離し、遠隔的なやり方で強制的に孤独を味合わせるのがスキームの一つとなっているようです。しかし薬物を利用した洗脳であるMKウルトラと、PSYOP中心の集団ストーカーにおける心理操作・マインドコントロールはその程度などに多少差があるようにも思われます。集団ストーカーにおけるこの側面はごくまれに洗脳と言える状態にまで達するようですが、基本的には軽度のマインドコントロールに留まる場合が多いようにも思われます。

ちなみにシェレンはインタビューで自身の被害を振り返り「『Counterstrike』という映画への出演を断ろうとしたせいで始まったのかも」「それまで集団ストーカー被害などにより落ち目となり、ホームレスになっていたのに突然ニキータというテレビ作品に呼ばれた」という主旨の発言をしています。シェレンが『Counterstrike』というドラマへ出演したのは1990~1991年(シリーズ全体は1993年まで放送 https://is.gd/q5sWKj IMDb)、同じくテレビドラマ作品『ニキータ』(https://is.gd/vdLhpB IMDb)への出演は1997年以降であるため、シェレンの集団ストーカー被害は1990年代の前半から半ばにはすでに開始されていたと考えられます。

日本では1995年に創価学会による集団ストーカー被害について週刊文春が報道(本館記事: https://is.gd/HyNsYW)。同じく1995年には過去の非道きわまりないマインドコントロール実験を追求する放射線実験の諮問委員会(本館記事https://is.gd/SADXdB)が開かれ、アメリカではクリントン大統領が放射線実験について謝罪しました(注:肝心のマインドコントロールについては一言も触れられていないようです)。2011年にワシントンD.Cで行われた「生命医学に関する大統領諮問委員会」(本館記事https://is.gd/za9ezh) では海外の集団ストーカー被害者により「クリントン政権時代には機密解除がたくさんされた一方、隠ぺいもされたが、あの時代に何が行われていたのか」という趣旨の追及がなされました。1990年代のこの時期に集団ストーカーの作戦に何らかの大きな転換、コインテルプロの大規模無差別化・乱用の開始が開始されたのではないか、という疑いを持つ人は少なくないようです。

4分16秒~

次はマイケルがビルの内部を歩くシーンから始まります。広告代理店のオフィスで、フリーランスカメラマンとして働いているマイケルの仕事先となっています。気の置けない友人で、仕事をくれているジャン・クロード・ピチョン (ニコラス・デルトラック・ジラール) にフランス産ワインを贈り、マイケルが仕事先との関係を良好に保つ努力をしている事、社交的な普通の人物である様子が描かれます。

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友人であり、カメラマンとしての仕事を発注してくれるジャン・クロードへ配慮を忘れないマイケル。社会人として働くまともな姿を描いたシーン

会話の途中で、肌を若々しく保つという製品のモデル撮影の話題になりますが、ここでマイケルは「あのモデルは半分サイボーグみたいな女だぜ?」と一言。サイボーグのような人間が増えている事を不快に感じている主人公の性格が描かれています。ジャン・クロードには「なんだ仕事に行く気がないのか?」と言われますが、マイケルは「仕事はいるよ、きちがいじゃないんだ」と即答します。

シェレンはインタビューで被害が始まった原因について「支配層の仕事を断ろうとしたのが原因かも」あるいは「僕がなんでもフランクに話す人間だからかもしれない」などと推測していますが、その2点がこのシーンに反映されていると言えそうです。

マイケルはすでに何らかのストレスフルな経験をしているとみられ、独り言をつぶやきはじめ、それを見たジャン・クロードは怪訝そうな顔をみせます。しかし普段のマイケルは特におかしな人物ではなく、長い友人でもあるため、ここでは「今日のマイケルは少し様子が変だな」ぐらいの印象しか持っていないようです。

6分40秒~

マイケルが路上でフライヤーを配っている男性とすれ違います。男性は「スマートフォンを使うのはやめましょう」「機械が勝利しています」と機械文明を批判していますが、多くの人がそうであるように、マイケルも関心がありません。集団ストーカー被害者もチラシ配りをしていますが、被害の存在が認められてきた近年とは異なり、以前はこのように全く無視されてきた事でしょう。むろん今でも集団ストーカーを気にも留めない人たちは多いわけですが、そうした人たちに対して向けられた警告のようなシーンでもあります。こうした問題に無関心であっても、ある日突然被害に巻き込まれるのです。

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スマートフォンが欠かせないテクノロジー化された現代社会を批判するビラを撒く男。集団ストーカー被害者のビラを無視する人たち同様、マイケルもこの時は気にもかけず、自分に関係しているなど、夢にも思っていなかった

ここでシェレンはかつての恋人のペニーと瓜二つの人物を見かけ、追いかけますが、見失ってしまいます。場面は冒頭の隣人女性との会話に戻り、マイケルは失踪してしまったペニーを長年探してきた事、カメラマンを長年やっていて、人の顔を覚える事には長けているし間違いはない事などを話します。なお、集団ストーカーでは著名人のそっくりさんが本人のステージ衣装のようなものを着て現れる、昔自分が好きだった異性に極似した人物がよく着ていた洋服で現れるなどの被害も報告されています。

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公園で昔の恋人に瓜二つな人物を見かける

集団ストーカーは人の認知機能への自信を喪失させるような精神的ゆさぶり、関係妄想や統合失調症的な発言を引き出す様のスキームが組まれており、精神医学的作戦(Psychological Operation=PSYOP)とも呼ばれています (PSYOPに関しては、本館の記事 アメリカの市議会における集団ストーカー被害者たちの証言 カリフォルニア州ラグナ・ビーチ市議会 2017年11月7日 におけるサンドラ・チャドウィック 氏の証言を参照)。一般の市民でも、友人に似た人などに出会うことなどはむろんあるわけですが、被害者たちは他にも奇妙な体験を多数させられているのです。ただし、この元恋人についてはそっくりさんではない事が後で判明します。このあたりで街を歩くマイケルの姿を、見張っている監視者の姿が映るシーンが描かれ、マイケルが監視対象になっている事が示唆されます。

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行く先々に同じ男が待っている。集団ストーカーの典型的な被害の一つ

次にマイケルがATMで預金を下ろそうとすると、引き出せなくなっているシーンです。口座から100万円以上の金が勝手に引き出されていた事も明らかになります。これはシェレンが銀行の金庫に書類を預けていたところ、レシートもちゃんと持っていたのに、金庫ごと銀行から消失していたという実際の被害経験が反映されたものと言えるかもしれません。集団ストーカーでは、被害を警察が捜査してくれず、社会が無法地帯化しているとの指摘がなされています。現在の銀行口座の引き落としは全てデジタルですが、こうした時代におけるインターネット取引の時代の恐ろしさ、全てがデジタル化され、データのみになっていく事への恐怖に一般市民はまだ気づいていないと言えるでしょう。

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銀行口座から金が勝手に引き落とされていた。シェレン自身、自身が契約していた銀行から金庫が消されたという被害を体験している。集団ストーカーを放置すれば社会は間違いなく無法地帯化する

次はマイケルがショッピングセンターを歩いている時、見知らぬ通行人が光るデバイスを向けてきて、奇妙な音を出して去っていくシーンです。これは集団ストーカー被害者が多く経験している路上での「アンカリング」を、わかりやすく視覚化したものと考えられます。アンカリングとはもともと洗脳用語です。その正式な意味とは少し異なりますが、集団ストーカーの被害においては「条件づけ」といった意味合いで使われている言葉であり、見知らぬ複数の人間が対象者に対して同じしぐさや態度をとる、あるいは言葉を発する事などによって、被害者に無数の集団に監視されている事を自覚させ、条件付け、周囲の嫌がらせに過敏にさせる策略です。なお、「アンカリング」とはまた異なる話ですが、日本でも複数の集団ストーカー被害者が、加害者たちが電磁波攻撃に使うものと思しき小さいデバイスを持っているのを見た、と証言しています。なお、特定の監視者は通常1人程度で、あとは無数の見知らぬ人間が入れ替わり立ち代わり監視や嫌がらせを行うのが常です。都内であれば被害者は毎日数十人の見知らぬ加害者と出会います。こうした被害が数年間毎日続いている被害者も少なくなく、単純に計算して、加害者の数は1,000人~2,000人ではとても足りない数、おそらく日本国内だけでもその数十倍~数百倍はいると考えられています。

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すれ違いざまに光と音を発するデバイスを使ったアンカリングがなされる。映画で視覚化するための工夫かもしれない

通常は私生活をあてこする、あるいは加害側の思惑をなぞかけのように言葉で伝える「ほのめかし」という嫌がらせもなされるようになり、次第に被害は多様化していきます。被害者が経験している被害の段階にもよりますが、この「ほのめかし」はマインドコントロール・行動修正にも使われるものです。

12分40秒ほど~

冒頭に相談した人物と異なる、アパートメントのもう一人の隣人でフランス人女性のソフィー・アングロン(レイチェル・ミチェッティ)が訪ねてきます。会話からソフィーが、以前部屋から音が聞こえてうるさいとマイケルに話していたことがわかります。マイケルは基本的にはソフィーを隣人として悪い人間とは思っていないようですが、多少煙たがっているようにも見えます。

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訊ねてきたのは隣人のフランス人女性ソフィー。ノイズの原因があるかもしれないから入れてほしいとマイケルに頼む

実際ソフィーはマイケルの気持ちを逆なでするような事も話しています。ここでソフィーはマイケルに「好奇心は身を滅ぼす」と言いますが、ソフィーの発言には被害者がまだ気づいていない事を示唆する「ほのめかし」のようなセリフがいくつか見られます。このように集団ストーカーにおいては、対象者を精神的に追い込むため、加害者たちや周囲の人たちが会話のなかに本人を逆なでするセリフを織り込んでくる事が、頻繁に起こっています。この映画では、被害を知らない一般市民が集団ストーカー被害を疑似体験する事が可能となっているのです。

16分10秒前後~

監視カメラが写され、マイケルの歩行を路上から俯瞰するショットが連続するシーンです。支配層の監視を示唆しています。一般市民が普段の生活で監視インフラに全く注意を払わないように、マイケルも監視カメラの存在を意識していません。

ちなみにこのシーンでは、町中にフランス語で「KYOTO EST MORT」(京都は死んだ)という落書きが見られます。これにシェレンが何らかの意図・メッセージを込めたのか、それとも偶然撮影中に映りこんだものなのかはわかりません(注:京都については集団ストーカーと関係する実験が報じられているので、後述します)。

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街を歩くマイケルを頭上からとらえたショット。監視を暗示する工夫がなされている

次は監視者がすれ違いざまに特殊な装置で光と音を発する「アンカリング」を行うシーンが再び映され、路上でマイケルが軽く言い争いになるシーンです。こうした加害側の活動は集団ストーカー被害者の神経を逆なでするようなものばかりで、被害者は苛立っていくのが常です。

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見知らぬ人物たちから繰り返しなされるアンカリングに思わず苛立つ

18分前後~

マイケルは警察に電話し、不法侵入などについて訴えています。室内の物品が不在中に勝手に動かされているのですが、警察はマイケルを精神病扱いし、対応してくれません。これも多くの集団ストーカー被害者が苦しんでいる典型的な被害であり、ガスライティングの一つです。実際にシェレン自身もインタビューで、物品が勝手に動かされるなどの被害を経験したと話しています。

次に菓子店かおもちゃ店のような内装の場所にいる謎の人物、Mr.グレイ(デレク・ジョーンズ)がシナモン入りのキャンディを食べている姿が写されます。この人物はマイケルに対する集団ストーカーを指揮している監視者のボスのような存在として描かれており、監視者の一人と言葉を交わしています。グレイは「キャンディについて話してたら、連中が私の記憶にアクセスしてきたんでね、親愛なる年老いた父親とボゴタで過ごした夏の事について」と語っているため、監視者のボスであるグレイもさらに上層部の人間から電磁波兵器などを用いた監視を受けており、特に記憶を遠隔的に読まれているように描かれています。

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監視を指揮するMr.グレイとマイケルの監視者。グレイはクローンなのか、非人間的な動きを見せている。こうした人物が集団ストーカーの被害者それぞれにいるのかどうかは不明だ

19分30秒~

マイケルがジャン・クロードとレストランで会食するシーン。よく街で見かける監視者が近くの席にこれみよがしに座り、マイケルを苛立たせます。ちなみにこの監視者が頼んでいるワインは「シャトー・ミッチェル 1990年」です。先述の昔の恋人はペニーの本名は「ペネロペ・ミッチェル」であり、父親の「ゴードリック・ミッチェル」も含め、ミッチェル家の存在はこの映画でも大変重要になってきます。これもマイケルへの「ほのめかし」なのでしょうか。

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集団ストーカー被害者が経験する被害によくある例が、特定の人物に異常な頻度で出くわすというもの。むろん暗に監視を告げるためであり、こうした主要な監視者が近くにいる別の加害者に嫌がらせの指示だしをしている可能性も指摘されている

取引先の相手であるだけでなく、ジャン・クロードはマイケルの最も親しい友人でもあるわけですが、ペニーが25年前に失踪した若いままの姿だったという話などをしても、全く信じてくれません。「SF映画じゃないんだぞ、ハッパはどのぐらい吸ったんだ?」などと言うジャン・クロードに、マイケルはついカッとなってしまいます。これも集団ストーカー被害者に典型的にみられるエピソードで、次々に起こる嫌がらせや奇妙な出来事に困り果て、信頼できる友人に打ち明けると狂人扱いされてしまい、言い争いとなってしまう事態がたびたび起こるのです。最後にジャン・クロードは「自分勝手だ、勝手だぞ!」と激怒し、声を荒げてマイケルを非難します。このようにして集団ストーカー被害者は陥れられ、自滅していくのが常です。社会にこの犯罪手口をひろめ、認知を高める必要性があるのがわかると思います。

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仕事をまわしてくれる気の置けない友人、ジャン・クロードが信じてくれず、言い争いになってしまう。被害者はこのようにして自滅していき、孤立化していく

このあと、列車内にいるマイケルの前に美しい女性(サム・ジェイムソン)が現れるシーンが描かれますが、これは何度か挿入されるシーンで、後でもっと詳しく描かれるパートですので、その時に解説します。

22分20秒前後~

自室にいるマイケルは、ふと先日路上で受け取ったフライヤーを開きます。フライヤーにはニコラ・テスラの似顔絵が描かれており、「彼の技術があなたを襲っている、スマートフォンを使うのを止めよう、狂っているのは僕たちではなく、この問題を無視するあなたたちだ」などのメッセージが描かれています。自分の身に起こっている監視との関連を直感したマイケルは、男からフライヤーをもらった場所に戻り、その場にいた浮浪者に、活動家の男について知らないかと尋ねます。ヒントを得たマイケルは、男が働いている飲食店を訪ね、後日会う約束をします。

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監視被害と機械文明批判につながりを見出したマイケルは、活動家の男を探すことに

ここでまた列車で女性と話しているシーンに切り替わります。女性のスカートは短く、ふとももが露わで、誘っているような雰囲気がありますが、集団ストーカーの被害者になると、良くも悪くも警戒心が強くなります。マイケルは女性を直感的に怪しいと感じ、無視を決め込んで窓の外を眺めます。友人や仕事仲間との関係が壊れ、被害者は孤独になっていきますが、まれに接近してくる人間はこのように加害者だったりする事がしばしばあるのです。なお、海外ではセクシーな女性がわざとらしく被害者男性の前に現れるなど、ハニー・トラップ系の被害も報告されているようです。

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色仕掛けで近づいてくる美しい女性

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集団ストーカーの被害者になると良くも悪くも警戒心が強くなる。マイケルも直感的に何かがおかしいと女性に取り合わず窓の外を見る

26分30秒~

マイケルは活動家の男と待ち合わせをしていますが、住所は存在せず、男にはなかなか会えません。路上に車を止めていた男を見つけ、ようやく会う事ができました。男はマイケルに用心のために、偽のアドレスを渡しておいたのだと告げます。

マイケルが男の車に乗ると、男はGPSでの追跡を懸念してか、マイケルに携帯を切っておくようにと告げます。車中では男が携帯基地局を指さし、スカラー波低周波について触れ、「現代人は電磁波のスープに浸かって暮らしてるようなものさ」と監視インフラについてマイケルに説明しています。ここでマイケルは男に携帯電話を持っていないと告げていますが、ペニーを見かけた時にはまだ携帯電話を持っていたので、すでに何かおかしなことに悪用されていると考え始め、所有を止めているという事なのでしょう。

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機械文明を批判する活動家の男は携帯塔を指した

27分30秒~

活動家の男の導きで、とあるビルにたどり着くと、スラングを連発する一風変わった男性、バップ(スティーヴ・ドュ・ブリュイン)が待っています。バップは電磁波や監視技術に詳しく、ニコラ・テスラDARPA、V2K(音声送信技術)、思考操作などについて、続けざまに話していますが、変人として描かれており、暗いストーリーにユーモアを入れ込んだシーンと言えそうです。しかし、この風変わりな男、バップが話している技術が、映画後半部に登場する研究者の発言にも登場し、専門家も言及するような正しい知識であることが後に明らかになるようになっています。

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スラングを連発する一風変わった男。ニコラ・テスラやV2Kなどにも詳しい。「どっちにしろ、自分の考えなんてものさえ、もう信じられない。橋からいきなり飛び降りるのも自分の意志じゃないかもしれないしね」

29分~

自宅に戻ると部屋の鍵が開いており、また物品が動かされています。どこかで自分を監視しているであろう監視者に向かって、マイケルは一人言葉を発しはじめます。客観的にみれば、いるかいないかもわからない監視者に対し、独り言で話しかけ始めるなどというのは狂気の沙汰ですが、被害に遭っている本人にすればこれは無理もない事であることなのです。

「車を盗んで、カメラの機材も盗んでさ/銀行口座を空にして/ほとんどすべての人間を俺の敵にしてさ/仕事を探せないようにして/これ以上何をするんだ?/でも俺の事を殺さないんだな」

冒頭でマイケルがハンマーを持ち出していた理由もこれでわかるのではないでしょうか。誰が何の目的で入っているのか全くわからない。しかもその見知らぬ他人が自分の家に何度も侵入しているという恐怖は大変なものなのです。近年は集団ストーカーの情報がWEBなどにも出ているので、情報は得やすいですが、シェレンの場合、ネット以前の90年代前半から被害はスタートしていました。彼の苦痛は大変なものだったでしょう。情報の周知の大切さがここでもわかると思います。こうした不法侵入被害について、警察が何もしてくれないのは、本館記事集団ストーカーを取り上げた海外ニュース~シングルマザー宅への不法侵入とガスライティング・対応しない警察編でお伝えしました(https://is.gd/S9Bkh0)。社会は無法地帯化していますが、このままでいいのでしょうか。

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自宅に戻ると部屋の鍵が開いている。ガスライティングにありがちな事だ

この後、一瞬別のシーンが挿入されています。これは窓の外からの「ほのめかし」です。見知らぬ通行人が外で「マイケル、僕らには君が見えてるんだよ」と声を上げており、マイケルがいぶかしげに窓からそれを見下ろすシーンです。家の外の路上での通行人の会話が「ほのめかし」になっている、監視を告げる話をするという被害は日本でも多数報告されています。「監視を告げる行為」はストーカー規制法でも記されている重大な加害行為の一つです(ストーカー規制法 警視庁)。しかしこのストーカー規制法は機能していません。見知らぬ複数の人間がこのように被害を立証しにくいやり方で、人を追い込んでおり、確かに立証しにくいからです。先述の「アンカリング」もむろん監視を告げる行為となっていますが、こうした行為や言葉により、被害者の行動を誘導し、行動修正を行う事も可能なのです。これを長期に、かつメッセージTシャツや路上でのすれ違いざまの言葉、メディアを利用した悪質なメディアストーカーなどと組み合わせて行う事により、より範囲の広いマインドコントロールも可能となります。この記事を読んでいる被害者以外の人に訴えたいのは、私たちの社会はこれでいいのか、という事です。アメリカでは共和党の国会議員二人が集団ストーカー被害者である、ジェームズ・ウォルバート氏を支援。日本でも先の参議院選挙で複数の政党公認候補者が集団ストーカーを問題として取り上げ、話題となりました。これは政治家が取り上げて然るべき深刻な問題なのです。しかしこの窓の外からの声でさえ、友人などに訴えれば関係妄想扱いされてしまいかねない被害なのです。集団ストーカーのスキームが極めて悪質なことがわかると思います。

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窓の外から通行人が監視している事を告げてくる

マイケルは電話で知人に苦境を訴えています。ここでマイケルは、このアパートに住んで15-20年経っていて、隣人は犯人ではないなどと話しています。また警察も全く助けてくれず、病気扱いされかけている事など、集団ストーカー被害者が一般的に経験する状況についてもマイケルは触れています。

35分~

すでに何度かインサートされてきた、列車での女性とのシーンや、研究者であるローズ・グリーンとの短いシーンなどを再びはさんだ後、アパートに戻ってソフィーと話すシーンに移ります。ここでのマイケルは以前と打って変わって、ソフィーを完全に警戒するようになっています。といのも、昨晩一緒に食事をした時、ソフィーの様子が一変していたからです。

ここでソフィーは前日、知らない人物からフレデリック(おそらく彼女の過去の知人)の死について知っていると誘われ、話を聞きにBARに行ったことを打ち明けます。ソフィーはそこでフラヴィオという男から「これはゲームで」「掛け金がある」と言われたというのです。ソフィーの人生にフレデリックの死など、ミステリアスな何かが起こっているのだという事がわかるわけですが、ちなみにフレデリックという人物もフラヴィオという人物も、このあとストーリーには全く出てきません。一見マイケルとは無関係な流れですが、ここでなんとソフィーはその男がマイケルについて話をしていたというのです。

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「彼はあなたについて話してたわ」「俺について?」

驚くマイケルですが、ソフィーによれば男はマイケルがペニーと一緒にイタリアのサルデーニャ (サルデーニャ - Wikipedia)に行ったことがある事まで知っていたそうです。しかしマイケルはそれは25年以上前の事だと言います。フラヴィオという名前はイタリアもしくはスペイン系の名前であり、ヨーロッパのラテン系コネクションが監視や嫌がらせに関係している事をにおわせるシーンでもあります。

マイケルは追及しますが、ソフィーは「それ以上の事は思い出せないため話せない」と言います。何も覚えていないというソフィーに、マイケルはここで前日の事を問いただし始めます。というのも、前日お酒を飲んだソフィーは突然人格が変わり、「この人が私を襲うんです!」「この人が子供をさらうんです!」「この蝶殺し!」「美人を殺そうとしてるんでしょ」などと意味不明な言葉を発したり、絶叫して、マイケルを驚かせ、当惑させたからです。

このソフィーという女性は明らかにシェレンの前妻をイメージしています。シェレンの前妻はフランス人で多重人格、集団ストーカーの加害者を助け、加害側に加担していた人物だったのです。シェレンの元妻はおそらくMKウルトラ・洗脳実験の被害者でもあり、かつシェレンと自身との間にできた息子への「儀式的虐待 (Ritual Abuse)」を利用したと思しき洗脳に関わっていたふしがある人物で、過去にはポーランド系の著名な映画監督のロマン・ポランスキーのところで働いていたと語っていました。

ちなみに、本映画のラストシーンのポエトリー・リーディングでは、ポランスキーの代表作『ローズマリーの赤ちゃん』について言及しているラインがあります。ポランスキーの妻で女優のシャロン・テートチャールズ・マンソンに殺害された事はよく知られていますが、これは非常に謎の多い事件で、近年はメディアによって伝えられてきた話には多くの嘘が含まれているのではないか、と指摘されており、事件と諜報機関との関係も噂され、英語圏で大きな話題となっています(Chaos: Charles Manson, the CIA and the Secret History of the Sixties by Tom O’Neill with Dan Piepenbring – review | Books | The Guardian 英語記事)(https://www.amazon.com/Chaos-Charles-Manson-History-Sixties/dp/0316477559 英語記事)。

MKウルトラの中でも、美女を洗脳して性奴隷にする「モナーク・プログラム」は近年ネットでもよく語られるようになりました(ファッション業界の闇 // セックス, 洗脳 & 悪魔崇拝 - YouTube)。特定のファッションショーに出るモデルたちがその餌食にされているとたびたび指摘されており、多くの場合女性たちは蝶やチーター、ヒョウの格好をさせられると言われています。多くの映画、PVなどに使われている蝶などの要素は、その映像作品がこの計画の影響下にある事を示しているサインであるとも言われており、ここにおけるソフィーの多重人格や「この蝶々殺し!」「美人を殺そうとしてるんでしょ」というセリフは、このモナーク・プログラムを意識したものなのかもしれません。

なお、MKウルトラの洗脳実験の被害者が多重人格を発症するという点については、本館のインタビュー記事、「アメリカの洗脳実験 『1995年放射線人体実験諮問委員会』Part 2 暗殺者養成 クリス・デニコラ氏の証言」をご覧ください(https://is.gd/9BYbOZ)

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良く知っている隣人女性が見せた多重人格的な不可解な態度。このフランス人女性はシェレンの元妻をイメージしていると思われる。フランス諜報機関も集団ストーカーに関わっているのだろうか?

39分~

マイケルはまた知人(おそらくジャン・クロード)に電話で相談していますが、例のごとく「薬でもやっているのか」「ちゃんと寝ているのか」などと、的はずれな事を言われているようです。このあたりからアパートではあちこちから物音が聞こえ始めます。マイケルが何か音がしたと思い玄関に行くと、アンカリングに使われていた奇妙な装置がこれみよがしに落ちています。 加害者側は被害者を不安にさせ、狂わせるため、不法侵入した時などに、わざとその形跡を残していく加害行為も知られています。

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アンカリングに使われていた奇妙なデバイスがこれ見よがしにアパートの玄関に置かれていた

この後、場面はまた列車のシーンに切り替わり、女性が依然としてなれなれしく「あなた見た事がある顔ね」などと話しかけています。集団ストーカーにありがちですが、どちらが不審者かは明白です。美しい女性ですが、マイケルは怪しんでおり、何らかの罠である事を感じ取っているようでもあります。

40分~

部屋でマイケルが先ほど玄関で見つけた奇妙なアンカリング用の装置をいじっています。マイケルが洋服のポケットに手を入れると、そこにはメモが入れられており、見てみると「お前は狂人だ」と書かれています。むろんマイケルを精神的に追い込むためです。

もしかすると、ここではもともとシェレンが実際に経験した、自分の洋服が知らぬ間に2サイズ小さいものに変えられていた、というガスライティング体験を描くシーンだったのかもしれませんが、視覚化するうえで多少の説明がいるためか、メモが入れられているという嫌がらせに差し替えたのかもしれません。集団ストーカーでは、対象者を狂人にするための嫌がらせが多く、精神的なダメージを与える策略が多数仕掛けられるのが常であり、こうした被害もありうるでしょう。しかし加害者たちが洋服を勝手に小さいサイズのものに変えているという被害は、ガスライティングのなかでも比較的報告が多いものであり、できればがんばって映像化してもらいたかった点ではあります。

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「お前は狂人だ」と書かれたメモが自分の服に入れられている。不法侵入をあえて告げるための行為でもある。被害者はどこまで何がされているのかわからず、強度のストレスに晒される

41分~

友人に電話したあと、マイケルは街へ出ます。ここで少しの間モノローグが続きますが、内容は広告会社で扱っていたお肌のケア用の製品のコピーについてと、電磁波兵器によるものとみられる攻撃についてです。ここはエンディングに使われているポエトリー・リーディングのシーンに近い雰囲気の映像となっています。

次は突然路上で人につかみかかられるスリリングなシーンです。顔を隠しているので一瞬わかりにくいシーンですが、この男はおそらく先のビルにいた風変わりな人物、バップで、彼が情報屋だったことがわかるシーンです。連絡場所などを曖昧にし、直接会っているのを他人に見られないようにカモフラージュしたいためか、路上で偶然にぶつかったふりをしたものと思われます。報告内容はペニーの父親を見つけたというもので、情報はアンダーグラウンドな研究所のものだと告げられます。

なお、ボストン大学で教鞭をとるテロリズムの研究家、ジェシカ・スターンは『核・細菌・毒物戦争』 https://is.gd/18XqX0 講談社 2002 で、ロシアには軍組織と犯罪組織を結ぶネットワークがあり、科学者や元KGB職員など、高度な軍事兵器に近づける立場の人間が関係していると指摘しています(p175)。科学者と諜報機関、軍事兵器開発・流出、犯罪組織のネットワークについてのさらなる情報・調査が求められていると言えそうです。

さらに男はペニーが「オリジナル」な存在であるとし「ペニーはもう死んでいる」とマイケルに言います。男も調査中によほど危険な目に遭ったと見え「もう連絡しないでくれ」と告げると「彼女は完璧すぎたんだ」と言って、走り去っていきます。この後、この映画にはクローンの話題がより詳しく出てるようになりますが、ペニーの父親が諜報機関による数々の邪悪な研究に関わっていた事がわかります。

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「彼女はオリジナルだ」と語る情報屋。近年ネット上では著名人の洗脳動画やクローンの噂が流れている

このあたりのシーンから、だんだんとストレスに耐えられなくなり、マイケルの精神が崩壊していくさまが描かれます。部屋の周囲からノイズが聞こえ始め、幻聴のようなものまで聞こえてきます。これは精神崩壊からくる幻聴ではなく、V2Kによるものである事が後にわかります。電話のベルの音を送信するV2K被害は多数報告されていますが、この場面でも電話のベルがどこからともなく聞こえてくる被害が描かれています。

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どんなにタフな人間でも集団ストーカーに遭えば、追い詰められる。加害者たちは対象者の「心を折る」事を一つの目標としており、精神医学的な嫌がらせを連日24時間繰り返してくる

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どこからともなく聞こえてくるノイズに精神が崩壊する

ジャン・クロードに電話しますが、彼は電話に出てくれず、マイケルは留守電にメッセージを残します。なお、通話の相手がいつもジャン・クロードなのか否かはこの映画ではわからないようになっていると思います。

50分~

マイケルは家を出て、ジャン・クロードの管理する住宅に行きますが、彼は不在です。マイケルは合鍵を使ってドアを開けているようなので、共同でビジネスに使った事のあるジャン・クロードの別邸なのかもしれません。ビールを開けて一息ついていると、驚いた事に、勝手にテレビの電源がつきます。電磁波兵器を利用して、電子機器に干渉する被害は多く報告されています。被害の多くは電子機器の破壊被害ですが、テレビやラジオなどの電子機器の電源を遠隔で入れて驚かせる被害もたびたび確認されており、流れてくる番組の台詞などが「ほのめかし」になっている被害もあります。

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テレビやラジオが勝手につく、あるいは家電を破壊される事はしばしば起こる被害だ。過去の映像作品だが、内容はマイケルへ不吉なメッセージをおくる「ほのめかし」になっていた

テレビから流れてくる台詞は若干聞き取りづらいですが、台詞に「マイケル」という登場人物の名前が出てきたり、「彼の強烈な死はショックでした/私の夜の旅、奇妙な夢の数々/ここはバーニー博士にとって完璧な場所ですね」など不吉な内容となっています。「君は人々の態度を変える事ができるわけだ/この写真家は本当に病気だよ/ペニーに彼がした事といったらね/彼は苦しむに値する」など、恐ろしい事にこの映像作品は明らかにマイケルへの「ほのめかし」となっているのです。被害者に対する「ほのめかし」となりうる台詞を含む過去の映像作品を、被害対象者が行く場面でこれみよがしに流し、動揺させる被害も実際に存在するようです。

さらにマイケルはペニーを心配して長年探している身であるのに、なぜかマイケルがペニーに危害を加えたかのような不穏なほのめかしがなされます。このようにして、ありもしない容疑を対象に「ほのめかし」、不安を煽る、脅迫するなどの加害行為も知られています。こうした「ほのめかし」には加害側・監視者側の願望であるケースがしばしば含まれているようです。ありもしない疑いをかけられた被害者は通常、そのわけのわからなさに狼狽し、でっちあげての冤罪の可能性を恐れる事でしょう。こうした「ほのめかし」は行動修正、マインドコントロールの一種でもあります。

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全く身に覚えのない事をほのめかす異常な加害行為に恐怖するマイケル「この写真家は本当に病気だよ。ペニーにした事といったら。彼は苦しむに値する」

このプログラムがDVDの再生によるものなのか、リアルタイムにケーブルテレビなどで流されているものなのか、ここでははっきりわかりませんが、このような加害行為をテレビの番組などで連日行うのが「メディアストーカー」の被害です。

メディアストーカーは、テレビ番組などに登場する芸能人たちが自分の私生活について語っているという信じがたい被害ですが、これを経験している人が数多くおり、この被害を経験している人はみな集団ストーカーの他の被害にも遭っています。シェレンは有名ハリウッド俳優という立場から、諜報機関からの急で奇妙な台本修正、友人である映画監督の作品における「ほのめかし」被害を語り、この信じがたい加害行為の仕組みを明らかにしました。この「メディアストーカー」という加害行為について詳しく知りたい方は、本記事末尾に貼ったリンクから、兄弟ブログのインタビュー記事をご一読ください。

マイケルはチャンネルを変えようとしますが、リモコンを押してもなぜかチャンネルを変える事はできず、焦っています。ここで一瞬Mr.グレイの姿が写り、彼が近隣の家からマイケルを監視しているのがわかります。

52分10秒~

そうこうしているうちに、ここに住んでいるという人物が現れます。マイケルは、ジャン・クロードがここにいていいと言ったんだ、と説明しますが、住人は彼からはそんな話は聞いていないと言い、トラブルになりかけ、マイケルは出ていく事になります。

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友人の家に行くと別の住人がおり、「そんな話は聞いていない」と言われ、出ていく事に。

ジャン・クロードに何かがあったのか、彼がマイケルがこの住宅に行くことを本当に了承したのか否かは、この映画では描かれていません。集団ストーカーの被害者も、このように突然友人の連絡が途絶えるケースを多く経験するわけですが、加害組織から友人へ脅迫めいた脅し連絡があったのか、それとも他人には理解が難しい集団ストーカー被害を話し続ける被害者に友人が愛想をつかしたのか、つまり被害者の自滅が原因なのか、こうした離間工作などの何か別の事情があるのか、被害者にはわからないまま、永遠に連絡が取れなくなるケースが多いのです。会社員の被害者の場合、職場での苛烈なモビングが行われますが、これは職場の人間ほぼ全員が加担する加害行為です。職場の人間全員が加害グループのメンバーというのは通常考えられず、モビングでは支配層による企業への圧力の可能性もあると考えられます。

次はソフィーがくわえ煙草で歩き、車に乗り込むシーンです。車を運転しているのはMr.グレイであり、ソフィーが集団ストーカーに加担していた人物であった事がわかります。

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隣人のソフィーはMr.グレイと協力して集団ストーカーを行う加害者だった

ソフィーは最初から共犯者だったのでしょう。「この人が私を襲うんです」「この人が子供をさらうんです」「美人を殺すんでしょ」などとマイケルに言っていたソフィーですが、こうした事実無根の言いがかりも、対象者であるマイケルを不安に陥れるためのものだったのかもしれません。映画の前半では、騒音被害があるかのように訴えていたソフィーですが、むしろノイズキャンペーンの加害者であった可能性もあります。なお、ソフィーが本当に多重人格だったか否かはこの映画ではわからないようになっています。先述のように、ソフィーはマイケルが25年前にペニーと島に行ったという話を聞いた、と語っていましたが、こうした情報も諜報機関などからまわされていた可能性があります。マイケルは被害を知る数十年前から、諜報機関にマークされていたのかもしれません。

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監視と嫌がらせのリーダーMr.グレイの車に同乗するソフィー

53分40秒~

雪降る中、マイケルは公衆電話から知人に連絡しています。今度は自分が借りているスタジオに入れなくなっているのです。会話から家賃が支払い済みである事がわかります。

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家賃はちゃんと支払っていたのに自分のスタジオに入れなくなっていた。集団ストーカー被害者は奇妙な出来事を次々に経験し、経済的・精神的にどんどん追い込まれていく。スロー・キル・プログラム(ゆっくりとした殺人プログラム)といわれるゆえんである

どこにも行く場所がなくなり、マイケルはホームレス同然になってしまいます。シェレン自身、集団ストーカー被害の末にホームレスになった体験を告白しており、これも彼の人生を反映したシーンと言えるでしょう。

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ついにホームレスに。ハリウッド俳優として大成功をおさめたスティーヴンも集団ストーカー被害の果てに実際にホームレスになったという

歩いている途中、マイケルは『THE JUST AND THE UNJUST(正義と不正義)』という本を拾います。被害者の歩行途中にこれみよがしに物品を置き、その内容が「ほのめかし」になっている、というマインドコントロール被害も存在し、これも工作の一つと考えられます。なお、アメリカの政治哲学者、マイケル・ウォルツァーによる『Just and Unjust Wars (正しい戦争と不正な戦争) https://is.gd/RkiL4o』という、戦争に正義はあるのかというテーマを議論した有名な書籍がありますが、この本のテーマが後のローズとの会話シーンにも関係してきます。集団ストーカーは新冷戦を前にした戦時体制の構築とみなされることがしばしばありますが、この本による「ほのめかし」で、加害者側はマイケルへ、自分たちの加害行為・監視を正当化するメッセージを送っているのかもしれません。

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道端に置かれた本による「ほのめかし」。集団ストーカーを新冷戦時における統率システムの一つとみなす被害者は少なくない

電話で話す声が流れ、マイケルが『総合的コピー - リアルタイムでの研究』という文献をオーダーするなど、種々の問題について調査を開始していた事がわかります。これも多くの被害者が行う事になる行動です。論文の著者はローズ博士です。音声はさらに続き、この論文を書いたあなたに会いたいという旨のメッセージを残すマイケルの声が聞こえ、マイケルがアポイントをとってローズとの面会に向かっている事がわかります。

ローズへ会いに行く途中、公衆トイレに立ち寄ったマイケルに、街で頻繁に見かける監視者がなれなれしく話しかけてきます。マイケルは思わず理性を失い、突発的に相手を殴りつけてしまいます。これも集団ストーカー被害者が陥りやすい事態であり、実際にこうした事により逮捕されてしまった被害者もいるようです。集団ストーカー被害者は恒常的に嫌がらせを受けますが、けして我を忘れてはいけないのです。

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明らかに自分を監視している男がトイレで隣に。馴れ馴れしい挨拶がどん底のマイケルの気持ちを逆なでし、マイケルは暴力を振るってしまう。集団ストーカー被害者がけしてしてはいけない行為だ

60分~

列車内での女性とのシーンです。女性は「私、統合失調症の変人なの!」「そういう態度がネガティヴなエネルギーを引き込むのよ」などと話していますが、これは当然、集団ストーカーの被害者であるマイケルへの「ほのめかし」であり、暗に精神的圧力を加える嫌がらせの一種です。女性はさらに精神的に圧迫してきたうえで、「パラノイアにならないでね」と付け加えています。

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話しかけてきた女性の言動は奇妙で、マイケルの気持ちを逆なでするようなものばかり。発言は「ほのめかし」だらけだった。離間工作をされ、人との関係が絶たれる生活の中、積極的に話しかけてくる人物が加害者。被害者は心を休める暇がない

オフィスで働いている被害者の場合、このような「ほのめかし」が一日中、連日何度も職場の同僚全員からなされる事になります。ミスの誘発や捏造などに加えて行われるこうした職場での「ほのめかし」の内容は、往々にして休日や退社後のプライバシーにかかわるものであり、性生活についての話などもこれみよがしになされるため、被害者の精神的苦痛は甚大なものとなります。この映画では、集団ストーカー被害者でない方でも、集団ストーカーがどれほど苛烈で苦しいものか、ある程度追体験できるようになっていますが、個人的にはこの映画よりもずっと苦しい被害体験をしている人のほうが多いように思います。被害者の多くが自殺を考えるのはそのためです。

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マイケルの私生活を知っているようなあざけり・ほのめかしを行う「あたし統合失調症の変人なの!」

ここまで女性と話して、この女性が単なる不審な人物でなく、間違いなく集団ストーカーの加害者であると悟ったマイケルは無言で立ち上がって、席を移動します。集団ストーカーの被害者はどこにいても、たとえ海外を旅行中であっても常に異常な嫌がらせに遭い、精神的に追い詰められるのが常で、多くの日本人被害者も海外旅行先で集団ストーカーの被害に遭っています。これは集団ストーカーの加害行為が国際的なものである事を如実に示しています。集団ストーカーの監視・嫌がらせは国を超えたグローバルなものなのです。

62分~

ここからクライマックスであるローズ・グリーンとの会話が始まります。ローズがケムトレイルについて話し、自己紹介したのち、映画冒頭に挿入されていた会話シーンが繰り返されます。「私を殺しにきたならそう言いなさい/科学者たちはハエみたいに落ちていく/自殺させられている/指向性兵器が心臓麻痺を誘発し/毒を盛って心臓麻痺を引き起こす/二つの死因があるのが連中のお気に入りなの/DARPANASAアメリカ北方軍に関わった人たちは/みんな失踪してるわ/私の友達みんながね」と述べ、研究に携わったものたちがみな不幸な末路を迎えた事を語っています。加害者側であるはずの研究者も多くの人はロクな人生を送らないようです。

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ローズ・グリーン博士と対面するマイケル。クライマックスは二人の長い対話。キム・アンジュとスティーヴン・シェレンの演技力は観客を引き込むものがある

ローズはここでマイケルにマイクと呼んでもいいか、と尋ねます。兄弟の名前がマイクだからとローズは言うのですが、これがオチの伏線となっています。研究者であるローズはマイケルが経験してきた被害をみな知っていました。V2K、幻聴と同じ作用を引き起こす技術についても触れ、マイケルはここで初めて自分の幻聴が人為的に起こされていた事を知ります。

一瞬、画面にMr.グレイが写りますが、これは遠隔監視を行っている事を示唆する場面です。音声はグレイには聞こえているようですが、映像は届いていない状態が描かれています。なお、ローズは電磁波兵器による攻撃をほぼ完全に防ぐ事ができるとも言われている「ファラデーケージ」(ファラデーケージ - Wikipedia)(ファラデーケージの作り方、作成方法)を部屋に備えていますが、これにより盗撮は防げていても、会話の盗聴は防げていないようです。「ファラデーケージ」は制作に大変な手間がかかるためか、日本の被害者間ではあまり話題になっていませんが、最も強力な防御方法の一つとも言われています。電磁波兵器による被害が本当に深刻で身の危険を感じている方、明日にでも殺害されるのではないかという方は、上記の2つのリンクに飛んでみてください。

なお、海外の被害者の間で比較的安価かつ評価がそれなりに高いのは、マイラー社製のブランケットのようで、ポーランドの被害者団体などがガイドラインに掲載しています。全ての人に十分な効果が得られるか否かは疑問ですが、安価なものを試したいという方、夜寝る際の被害がきつい方は、これをかぶって眠るのもよいのかもしれません(Amazon: Emergency Mylar Blankets: https://is.gd/5DcqQ3)

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遠隔監視を熟知しているローズ・グリーン博士は監視を避ける入念な対策をしているが、それでも会話は聞かれている

マイケルは、自分がここに来た理由はペニーの父親であるゴードリック・ミッチェル博士について聞きたかったからだ、と語ります。マイケルの知る限り、ゴードリック・ミッチェルは、後年大使になった人物です。ローズはゴードリックを個人的に知っており、彼は中国とスイスにいたとマイケルに言います。ゴードリックと一緒に仕事をしたのかとマイケルに問われたローズは、「南極大陸でね」と答えます。話が本当かどうかわからず、一瞬マイケルは当惑したような表情を見せます。

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ローズ・グリーン博士はペニーの父親の同僚だった。写真は作品冒頭のシーンから。おそらくペニー一家のホーム・ムーヴィーの映像という設定なのだろう

会話は続きます。「1,000万人の人々が/こうした技術の影響を受けて暮らしてるとしたらどう思うかしら/想像さえしなかったでしょうけどね」。著名な集団ストーカー活動家であるジョン・ホール医師は、ハリウッド俳優ショーン・ストーンの番組『Buzzsaw』に出た際、被害者人数はアメリカだけで統計上20万-50万人程度と語っていましたが、近年ネットでは全世界の被害者数は100万を超えているという声が多くなっています (Targeted Individuals with Dr. John Hall - YouTube 英語のみ)。ここではローズ博士が影響下にあるのは1,000万人としていますが、個人的には影響下にあるだけであれば、もっと多いように思います。

ここから映画は集団ストーカー被害者にとっても難しい局面、共感しがたい話へと展開していきます。まずはクローンの話題です。ペニーは幼い頃、父親の研究所のとある部屋へ入ってしまい、そこに得体のしれない動物が籠に入れられていたのを見たと言っていた、そうマイケルはローズに語ります。それを聞いたローズは、その場所がスイスのジュネーブであると即座に断定しました。なお、クローン動物第一号である羊のドリーは1996年7月5日、スコットランドで誕生しています (ドリー (羊) - Wikipedia)。あくまで噂や陰謀論レベルですが、昨今ネットでは著名人のクローン説がたびたび流れています。ドリーが誕生して20年以上たつわけですが、果たして人間のクローンは今どの程度まで本当に実現化されているのでしょうか。

ローズは「研究の名のもとに自己正当化するなんて、本当に驚きよね」と言った後、マイケルに「私が誰だかわかってないようね」と話すと、大麻を勧めてきます。ローズは集団ストーカーは被害者を統合失調症に仕立て上げるように設計されているため精神科医に相談すると強制入院されかねない事、遠隔での神経監視、マイクロ波を使った襲撃、映像誘発技術、電磁場搬送技術などについて語り、『すばらしい新世界Wikipedia (言うまでもなくオルダス・ハクスリーによるディストピア小説)はもう始まっているのだ、とマイケルに言います。

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「私たちが誰について話してると思ってるの?これはど素人のハロウィン・イベントじゃないのよ」

さらにはマイケルの脳はすでに遠隔で記録が取られているというのです。ローズはマイケルに向かって、ペニーと会ったというあなたの記憶は作られたものかもしれない、私たちはみなクローンで最初から作られているーなどと、ありえない体験を現実にたくさんさせられてきた集団ストーカー被害者のマイケルであっても、到底信じがたい事を話し始めます。当然ですが、話はあまりにとっぴであり、特に自分がクローンだと言われた事については、常識では考え難い被害を経験してきたマイケルもさすがに激怒。マイケルは「ペニーに会ったのは現実だよ!」と声を荒げてローズの話を否定します。

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とっぴな事を続けざまに言われ、混乱し、激怒するマイケル

まるでガスライティングのような会話ですが、そうではなく、ローズはどうやら真剣に話をしているようです。ローズは自分がNSAにいた時、NSAは「Soul Snatching = 魂の略奪」の研究をしていたのだ、と語ります。ちなみに、元CIA職員でマインドコントロール兵器の存在とその開発に関わった過去を暴露し、集団ストーカーについての講演などを行っているロバート・ダンカンの著書のタイトルは『Project: Soul Catcher: Secrets of Cyber and Cybernetic Warfare』https://is.gd/Jgeu4H です。また、非道な洗脳研究MKウルトラを実際に行っていた研究者の一人がL・ウィルソン・グリーンという名前であり、ローズ・グリーンはこうした複数の研究者たちをイメージして作られたキャラクターと考えられます。

ローズは「あなたの持つSPARK (Weblio英和辞書) /それが連中を惹きつけたみたいね/クローンたちには魂がないのよ」と語ります。「SPARK」はこの映画のタイトルなわけですが、一言で語れないため、ここではリンクを貼るにとどめておきます。基本的にSPARKという英単語に「魂」という意味はないため、訳語としては不適切ですが、ローズの「クローンたちには魂がないのよ」というセリフなどから、この文脈におけるSPARKという言葉、あるいはマイケルという人間の存在について、「魂」という言葉をイメージしてもよいだろうとは思います。SPARKには複数の意味がありますので、ハイパーリンクからぜひ英和辞書に飛んでいただき、ご自身で意味を確認していただきたいと思います。

「クローン」と「魂ある生身の人間」という二項対立がここで浮かび上がってきますが、監視者であるMr.グレイは動作・態度が明らかに非人間的に描かれており、クローンである可能性がありました。集団ストーカーはクローンなどと同じく、支配層の闇のアジェンダによるものなのだ、という見解もローズは語ります。

インタビューによれば、シェレンの元妻フロランスは諜報機関と関係があり、洗脳された多重人格者だった可能性が高い人物だったわけですが、MKウルトラでは対象者を洗脳し、自由に操れるよう「ロボット化」する事が目的の一つと言われています。MKウルトラの被験者はしばしば「ロボット化した人間」と評されますが、人間の「ロボット化」もこの映画のキーワードの一つとなっています。洗脳だけでなく、近年のAI、アンドロイド、クローンなど、機械文明化の全てがこの映画では問題となっていますが、集団ストーカーはトランス・ヒューマニズムの実験とも強く関係している犯罪です。集団ストーカー被害者のジェームズ・ウォルバート氏は、自身の身体に勝手に埋め込まれていたRFIDチップを発見 (机の上の空 大沼安史の個人新聞: 大沼安史による解説

 https://is.gd/fbmxDg)共和党議員二人の支援を受け、被害を文書化した事でも知られています(Youtube: Lawless America - James Walbert Interview https://is.gd/Br3ZlT 英語のみ)

映画前半部の広告代理店でのジャン・クロードとの会話で、マイケルがモデルを「半分マシーンみたいな女だろ」とこき下ろしていた事、路上で男が「スマートフォンを捨てよう。機械が人間に勝っている」と訴えていた事を思い出してください。マイケルは街で見かけたペニーが25年前に失踪した時と全く同じ姿だったと語っていましたが、彼女はクローンであるという設定なのでしょう。路上でつかみかかってきた情報屋も「彼女はオリジナル」だと語っていました。

ローズの話はどんどんエスカレートし、火星まで行った事はあるのか、など内容は次第に珍妙になっていきます。これは完全にオカルトの世界の話になりますが、瞬間移動に関する研究が行われた際、実際に成功して人類が火星に行ったという「モントーク・プロジェクト」という話が陰謀論の一つとして知られています (モントーク・プロジェクトの実態を暴露!! | ムー PLUS)。しかし「モントーク・プロジェクト」はコインテルプロやMKウルトラとは異なり、機密解除された書類もなく、歴史的な事実というより、現実性に欠けたオカルト的な噂のようです。ただし、記憶の入れ替えや消去についてはいくつか研究が報告されています。MKウルトラの一環として、超音波を利用して遠隔的に記憶を消去する実験が海軍でなされていた、というのは事実のようです(1977 Senate Hearing on MKULTRA: CIA Director Stansfield Turner's Testimony (pp. 33-50)。また、最近では2016年にWIREDが「脳にニセの映像を植え付ける⽅法、⽇本の科学者たちが実証する」という記事を公開。京都の国際電気通信基礎技術研究所の脳情報通信総合研究所の科学者チームが、被験者たちの脳にニセの記憶、体験、映像を挿入できることを示したと報じられています(脳にニセの映像を植え付ける方法、日本の科学者たちが実証する|WIRED.jp)。先ほど「KYOTO EST MORT」(京都は死んだ)という落書きのシーンに触れましたが、この研究との関係はむろん不明です。京都は大阪、神戸と並んで日本の裏権力の巣窟であり、あるいは何らかのメッセージが込められているかもしれませんが、もちろんたいした意図はない可能性も十分にあります。シェレンに何らかの思いがあったとしても、少なくとも映画内の構造的にはこの落書きに特定の意味を見出す事はできません。

ともあれ、少なくとも火星への旅や自身の記憶の書き換え、クローンの話題などについてはマイケルにとっても到底信じられるものではありません。何らかの合理的な答え、生きていく手掛かりを求めてローズを訪ねたマイケルは、この話に再び激怒。ローズに「あんたはハッパを吸いすぎておかしくなったんだろう」と言い放ちます。この映画を視聴してきた集団ストーカー被害者も、マイケルのこの言葉に強く感情移入する事でしょう。

なおインタビューでシェレンは、役柄で麻薬依存患者を演じた事から、ジャンキーになって落ちぶれたのだと誤解されたという経験に触れ、「僕は麻薬依存症だったことはない」と明言し、それゆえに集団ストーカー被害も麻薬による自分の妄想などでないのだと語っていました。しかし先述のとおり、この映画では、友人ジャン・クロードとの間の会話で「ハッパはどのぐらい吸ったんだ?」と問われたマイケルが怒りながら否定する場面が描かれていました。しかもローズと対面し、大麻を勧められたマイケルは「ここでハッパを吸うとは思わなかったな」と、常用していたかどうかは別として、過去に吸ったことがある事を示す台詞を口にしているのです。大麻は他のハードなドラッグと比べ、一般的には依存も効果も薄いとされていますが、そうとは言っても、インタビューなどでのシェレンの発言を考えると、この展開は集団ストーカー被害者の視点からは、間違いなく賛否ある場面でしょう。現実の被害である集団ストーカーが、火星への瞬間移動などの証拠も書類もないオカルト的な陰謀論と、あるレベルでは同列に語られてしまっており、当のマイケルもここで大麻を吸い、かつ以前に吸った経験も示唆されているからです。むろん集団ストーカー体験をしている間のマイケルが大麻を吸うシーンは描かれておらず、それを重く見れば、集団ストーカー被害は現実、このシーンだけが別と区分されているとも考えられます。

信じられない集団ストーカーはみな現実だったが、流れている奇妙な噂もそうなのだろうか?という思いがシェレンにはあったのかもしれません。この研究者との会話であえて主人公とローズ博士に大麻を吸わせ、かつオカルト的な問題にまで踏み込んだシェレンの意図については、視聴者が各人でよく考えていただきたいと思います。インタビューでシェレンが語っていたフェイクニュース現代社会のリアリティについての問題も、この場面を理解するカギであると言えるでしょう。

ローズは話を続け、自分が携わった研究の本当の目的は知らなかった事、研究中にコピーが行方不明になった事などについて話したあと「あのSPARKがー/それが原因で連中は集団で魂の略奪計画を進めたの」と語り、マイケルに「あなたは電源みたいなものだから、加害者たちはあなたに愛情を感じているのだ」と告げます。しばしマイケルはにわかには信じられないという表情を見せますが、その後「嘘ついてるわけじゃないみたいだな」とつぶやき、呆然とした表情で、半信半疑のままその場を立ち去ります。クローンや記憶の消去、火星に飛んだ云々はともかく、「電源」の話だけはマイケルにとって説得力があったようです。

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涙ながらに全てを語るローズ・グリーン。このオチは衝撃的だ

マイケルが去った後、ローズは一人画面に正対し、独白を始めます。「邪悪さー私があなたに言おうとしていた事は/手段では目的は正当化できないということ/あなたは最高よ、私のブラザー/誰も所有し得なかったもの/たいした光の持ち主よ/たいしたSPARKよ/不滅のものにしたかった」と。

このあとポエトリー・リーディングのシーンに移るのですが、このローズの最後の独白は事実上この映画のクライマックスであり、かなり見ごたえがあります。このシーンの台詞の意味、そしてローズの話した言葉のどこからどこまでが真実なのかは、みなさんで考えていただきたいと思います。当たり前の事ですが、多くの集団ストーカーの被害者は自分の記憶が塗り替えられているかも、自分はクローンかもーなどと余計な事を考える心配はないと思います。たぶん。

ちなみにこの「手段では目的は正当化できない(Means don't justify the end)」というローズのセリフは、MKウルトラの一環である放射線照射・洗脳実験の被害者クローディア・ミュレン氏が公聴会で述べた、諜報機関職員が残忍で非道な実験を正当化した際の言葉「目的が手段を正当化する(The ends justifies means)」を引用し、主格を転倒させたうえで否定形にしたものです。先ほどの『THE JUST AND THE UNJUST(正義と不正義)』という本による「ほのめかし」の内容はここにつながってきています。

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ローズ・グリーンの「手段では目的は正当化できない(Means don't justify the end)」というセリフは、MKウルトラ洗脳実験被害者のクローディア・ミュレンが公聴会で語った、諜報機関職員が残忍で非道な実験を正当化した際の言葉「目的が手段を正当化する(The ends justifies means)」を引用し、主格を転倒させ、否定形に直したものだ

69分~

ラストはシェレンによる詩の朗読をフィーチャーしています。このシーンはこの映画の白眉ともいえるもので、シェレンもよほど自信があったのか、映画の締めくくりであるこの部分を、あえてプレビューとして全て公開しており、ネットで無料で見ることができます。冒頭にかすかに聞こえる声はローズ・グリーンのもので「彼らにとってあなたは電源みたいなものなのよ/連中はあなたに愛情を感じてるの」というあの印象的なセリフです。リーディングの内容は、危機的な状態にある現在の社会と未来社会に対する警告となっています。下記に日本語字幕を付した動画へのリンクが公開してありますので、お時間がある方はぜひご覧ください。

なお、この映画では遠隔での会話盗聴は映像化されていたものの、遠隔での思考解読や監視インフラを利用した、アイディア盗用などについては触れられていません。しかしこの詩の朗読には以下のようなラインがあります。「オリジナルな考えがかすむ/ぼける/「SPARK」が盗まれているんだからね」。「SPARK」には「ひらめき」「才気」などの意味がありますが、ローズが会話で使っていた文脈から言えば、この映画では「魂」のようなニュアンスもあるような言葉でした。こうした意味でも「あなたは電源みたいなものなの」というセリフには、考えさせられる点が多々あるように思われます。

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「彼らにとってあなたは電源みたいなものなのよ。連中はあなたに愛情を感じてるの」

クレジット

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キャスト名一覧

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OSTのクレジット

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「秘密裡の嫌がらせに苦しむ全ての被害者たちに本映画を捧げる」

映画『The Spark』より抜粋

ティーヴン・シェレンバーガーによるポエトリー・リーディング 

www.youtube.com

史上初の本格的集団ストーカー映画『The Spark』を見ての雑感

いかがだったでしょうか。各場面を詳説し、解説も交えてきたため、改めてここで語る事はそれほどないのですが、いくつかの点について触れておきたいと思います。まず、描かれていた集団ストーカー被害についてです。

本編で描かれていた集団ストーカー被害まとめ

 ・主人公マイケルが経験した被害まとめ

そっくりさんが現れる(この映画ではクローンという設定になっている)

特定の人物に異常な頻度で出会う[監視を暗に伝える行為兼挑発]

無数の見知らぬ人間による執拗な尾行および監視

本格的な被害に遭う以前の長期にわたる監視・身辺調査

路上での執拗なアンカリング

ATMからの無断での現金引き出し

物品の盗難

自宅アパート・契約スタジオからの締め出し

V2K(人工音声による幻聴)

不法侵入

ガスライティング(室内の物品を動かす・不審な物品を置いていく)

ほのめかし(直接対人でなされるもの、過去の映像作品によるもの、行く先の路上に置かれた物品の内容によるもの、家の外から聞こえよがしに言うもの、4種)

狂人扱いするメモを衣服に仕込む

被害を相談した事に端を発する友人関係の消滅

孤立化

ノイズキャンペーン

遠隔での監視・会話・思考の盗聴

記憶の削除

など 

・登場人物との間の会話などで紹介された被害まとめ

遠隔での思考コントロールによる自身の意思に反する行動の誘発(情報屋との会話より)

過去の記憶へのアクセス(Mr.グレイの台詞より)

GPS監視(活動家の男の台詞より)

MKウルトラによる多重人格の発症(ソフィーの台詞より)

など、描かれている被害は大体以上と思われます。 

 

・可能であれば描いて欲しかった被害

個人的には職場でのモビング、友人・知人・同僚への悪評ばらまき、精神病院への強制入院、電磁波兵器による外傷など(V2K以外の攻撃)、ヘリストーキング、警察車両・特殊車両による執拗なつきまとい、同じナンバーの車による尾行、盗聴、そして最も苦しい被害であるあらゆる親しい人との離間工作の過程。これらは最も深刻かつよく見られる被害であり、できれば描いてほしかったと感じました。しかしこれら全てを描く事はむろん容易ではなく、エンターテイメントとしてのストーリー展開の都合もあるため、やむを得ない事だったのかもしれません。結論から言えば、『The Spark』では多様な被害が描かれていたと思います。これだけストーリーに反映させるのは大変だった事でしょう。

映画作品として

集団ストーカーを真正面から扱った意欲作~スムーズでわかりやすく飽きさせない展開、視聴者をスマートに情報検索へと促すよく考えられた細部

冒頭にも紹介しましたが、まず扱ったテーマの面白さです。コインテルプロやガスライティングを取り上げたシリアスな映画はこれまでにも複数あり(ジーン・セバーグの伝記映画やメリル・ストリープ主演の『シルクウッド』など)、集団ストーカーの加害行為の一部を思わせる映画も海外では『トゥルーマン・ショー』 https://is.gd/Q4KO02 「インセプションhttps://is.gd/tnIIkh 『ゲーム』https://is.gd/MQqeZa 日本でも『サトラレhttps://is.gd/5u6Tyh『ベースメント』https://is.gd/0tclXS などをはじめ、多数公開されてきました。しかし現代の集団ストーカーそのものを真正面から大体的に取り上げたのは、この『The Spark』が初めてであり、この意義はやはり大きいと言えます。

さらに最後のポエトリー・リーディングなどで見せた実験性と詩作品の完成度、遠隔監視や街頭のカメラによる監視を描いた俯瞰でのショット、アンカリングを視覚化したシーンなどの撮影の工夫、クローンなどまで取り上げた先進性と未来社会を批判した視点、最後の長時間にわたる対話のシーンの会話の妙と演技力など、それぞれかつてないと言える要素か否かはともかくとして、賞賛できる個性的な点は本当に多々ありました。話の展開もスムーズでわかりやすく、飽きさせず、かつ詩情のある、意欲的な佳作に仕上がっています。集団ストーカーに興味がなくても、映画マニアであれば抑えておいてほしい作品です。

集団ストーカーの被害に遭う人は、マイケルのように普通の職業についている人が多いわけですが、各人の人生には映画作品を凌駕する、信じがたい壮絶で過酷なドラマがあります。そうした点でも、主人公の職業を、シェレン自身がそうであった著名人・ハリウッド俳優としてではなく、普通の無名フリーランスカメラマンにしたのは良かったのではないでしょうか。みんなに認められた天才でも特別な生まれでも何でもない、ただのフリーカメラマンに何でこんなドラマが?と集団ストーカー経験のない市民たちは思うかもしれませんが、実はこの点こそ、ある意味集団ストーカー被害者たちの人生にぴったり当てはまるリアルなところでもあるのです。まさに事実は小説より奇なりで、被害者たちはスピリットにあふれた、境遇としては普通の人たちであるのに、フィクションをはるかに超えた、信じられない異常な人生を送るはめになっているからです。マイケルも集団ストーカーにさえ遭っていなければ、写真家として大成した人物だったのかもしれません。

MKウルトラ被験者のクローディア・ミュレンが語った、諜報機関職員の自己正当化の台詞の引用、あるいは主要なキャラクターの一人の名前がグリーンで、おそらくはその名をMKウルトラのウィルソン・L・グリーン博士からとられている事、道端に落ちている本のタイトルが戦争の正当化を議論した『Just and Unjust Wars(正しい戦争と不正な戦争)』https://is.gd/gialYS を模したものであった事、イタリアやフランスなどが絡む国を超えた計画である可能性がある事を示唆した点など、通常は集団ストーカーの被害者しか知らないような知識を各所に織り交ぜて、視聴者の知的好奇心を誘う事で問題の奥へと導き、啓発しようとする試みもよいと思います。上記のストーリーを確認すれば一目瞭然ですが、一言で言えば集団ストーカーは世界の支配層によるNWOのダーク・アジェンダである、というのがシェレンの見解と言っていいでしょう。これはむろん、世界の集団ストーカー被害者の総意とも言えます。もっとも、日本国内の加害行為の多くは基本的に国内勢力が行っている事は間違いありません。集団ストーカーの方法やインフラが欧米支配層から押し付けられたものなのか、それとも国内勢力が輸入して自分たちのためだけに利用しているのか、など議論はつきません。

場面展開が限られており、予算は豊富でない映画だったのでしょうが、 画面に安っぽさは全くなく、シェレンとアンジュの名演はもちろん、それ以外の役者も好演しています。キャリア十分の俳優であるシェレンだけに、キャスティング、映画のクオリティに対するこだわりが強かったためと思われます。

オカルト的な話題を扱った点など一部に疑問点も~英語字幕の必要性

筆者は集団ストーカーに対して最低限は知識がある人間ですので、何度か視聴してかなり楽しめましたが、全く被害について知らない一般市民が見た時に、どのような感想を抱くのかは正直わからないとも感じました。集団ストーカーを陰謀論としか感じていない人が見たらどう思うのか、特に最後にオカルト的な火星旅行の話まで取り上げられている事を集団ストーカーについて全く知識のない人たちがどう受け止めるのか、道端に落ちている本の意味など、意図や深さをどこまで理解できるのか、ちゃんと検索して調べたりしてくれるのか、など当方には想像しきれない点もいくつかありました。

あとは欲を言えばもう少し尺が長ければ、より込み入った話にできたでしょうし、もっと多様な被害も描けたはずで、さらに素晴らしい作品になった可能性は高いとも感じました。このあたりは予算の問題だったのかもしれません。さらに最後の対話をスティーヴン・シェレンとキム・アンジュの会話のみで魅せていますが、映画の約5分の1程度がこのシーンとなっており、この時間配分についても好みがわかれそうな気がします。このシーンはある意味、演技力ある二人の役者による力業だったと言えます。集団ストーカーを大体的に扱った映画ではありますが、クローンも同程度重要な問題として描かれており、この点に関しても鑑賞者の好き嫌いがわかれるところでしょう。

内容以外では、やはり少なくとも英語の字幕があれば、より視聴する人が増えたのではないかという点が最も残念なところでした。ネイティヴでない我々にはやはり最低でも英語字幕は用意してほしかった。英語字幕があれば、視聴する人の数は飛躍的に増えた事でしょう。 本ブログを見た人にはかなりわかりやすくなっていると思いますし、ぜひご自身の目・耳でこの映画を鑑賞し、味わっていただきたいと思います。

集団ストーカーに関しては、軍事・インテリジェンスの専門家、政治家、思想家などによる議論が必要

繰り返しになりますが、本ブログがここで被害者以外の人たちに今一度強調しておきたいのは、この映画はフィクションであり、オカルトや他の陰謀論的な要素も含んでいますが、あくまでシェレン自身の経験した事実がもとになっており、信じがたい集団ストーカー被害は驚くべき事に何もかも本当に実在するという事です。

この恐ろしい新手の犯罪・社会的抹殺行為・虐殺は、放置していい問題では絶対にありません。メディアやジャーナリストがこの問題をめったに取り上げない事も問題になっていますが、これは政治家、評論家、思想家たちにも当てはまります。この映画やインタビューを考察すると、スティーヴン・シェレンにはジャン・ボードリヤールのシミュラクラの概念などをある程度参考にしていると考えられる点が多々あります。この問題は、思想家やあらゆるジャンルの専門家が取り上げて然るべき話題でもあります。

近年思想家では、2014年5月19日にチョムスキーがイギリスのシンクタンクである王立国際問題研究所で、コインテルプロについて公に議論した事がよく知られています(チョムスキー、NSAの監視とコインテルプロを語る)。また、2019年の参議院選では政党の支持を受けて立候補した勇気ある複数の候補者たちが集団ストーカー問題を取り上げ、話題となりました。

この記事を読んでいる人たちの多くにはもう自明の事と思いますが、集団ストーカーは政治・諜報・軍事・経済・医療倫理学・科学技術と直結している問題であり、私たち市民の今の生活はもちろん、子供たちの未来に直接関係している、実は何よりも大きな問題です。

現代はメディアが正しく機能していない時代ですが、一方で個人による発信はこれまでにないほど影響力がある時代でもあります。集団ストーカーやコインテルプロについて勇気を出して公に語る人たちも増えてきている現在、特に監視社会・インテリジェンス・軍事問題の専門家、思想家たちなどの、議論への積極的な参加が期待されています。メディアの報道を待つ必要は必ずしもない時代が、もうやってきているのではないでしょうか。

集団ストーカー映画の今後

ティーヴン・シェレンの良き友人であり、本作品の共同プロデューサー、集団ストーカー被害者たちのリーダー的存在でもある、ジョン・ホール医師の体験をもとにした映画『Targeted』の撮影が始まっています。Youtubeにすでに予告編が公開されていますので、リンクを貼っておきました。今後の被害者たちのさらなる活躍、自由社会を愛する一般市民たちの反集団ストーカー運動への参画が期待されます。

www.youtube.com

最後に

被害者を勇気づける活動をしてきたスティーヴン・シェレンバーガーを支援しよう

本映画でも朗読を披露したシェレンは、声優としての仕事でも評価を受け、2012年にはThe Golden Voice Award にもノミネートされました。しかしその後も被害やその余波が続いており、現在も窮地に立たされているという事です。知性と才能、勇気、ユーモアにあふれ、被害者たちを勇気づける活動をしてきた名優・映像作家であるスティーヴン・シェレンの活動をサポートする意味でも、興味を持った方々には、ぜひこの映画『The Spark』を見ていただきたいと思います。

映画の終盤の大麻問題などで、一時期は掲載をかなり迷った記事だったのですが、賛否はともあれ、まず情報共有すべきと考えた事、オカルト的な問題を取り上げたことについては昨今のフェイクニュース問題を射程においている可能性が高い事、そして何より最終的にはシェレンが今も集団ストーカーに苦しんでいるという事実を、彼とのやりとりで個人的に知ったことから、最終的に記事をアップするはこびとなりました。

他の記事をご一読いただければおわかりとは思いますが、当方現代社会において支配層の言いなりばかりの著名人、情報操作の恩恵を受けている著名人、集団ストーカーのインフラを悪用している著名人などが非常に多い事、あるいはこの社会の情報操作のシステムへの疑義などから、ロックスターなどをはじめとする著名人を英雄視し、崇拝する事は完全にやめております。最終的にシェレンのこの映画を取り上げる事にしたのは、彼が著名人であるという事よりも、まずこの映画がクオリティとしても十分であり、かつ集団ストーカー被害者が知っておくべき話題であった事はもちろん、彼が積極的に被害を周知する活動を行ってきた活動家であり、自由社会を愛するよき一般市民であり、そして何よりシェレンが本当の集団ストーカー被害者である、という事が一番の理由となっています。

記事冒頭にも貼りましたが、今一度ここに関連リンクを貼らせていただきます。感想などもフェイスブックなどの公式サイトに書き込む、メッセージを公式HPから送信するなどする事でも、シェレンを応援・支援できると思います。

本編ストリーミングおよびダウンロード販売(VIMEOへの直リンク)

https://vimeo.com/ondemand/thespark/264548117

予告編

www.youtube.com

*ちなみになぜかこの予告編には本編に収録されなかったシーンも入っています。

 あらかじめご了承ください。

『The Spark』公式Facebook

www.facebook.com

ティーヴン・シェレンバーガー (aka スティーヴン・シェレン) 公式HP

www.stephenshellenberger.com

ティーヴン・シェレンが自身の集団ストーカー被害について語ったインタビュー

yellowstoneandbeatuifulbird.hatenablog.com

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